岩槻ひな人形小道具職人がつくる「矢文」
矢文レターは、
かつての矢文と同じように、
手紙を矢柄に結んで贈る矢です。
先端がマグネットなので、
いろいろな場所にくっつけることができます。
プレゼントに、メッセージカードの様に添えたり。
想いを使えたい人へ、こっそり目のつく場所にくっつけておいたり。
はたまた、
恋文、果たし状、密通活動などにも使うことができます。
メッセージ用に、小川和紙の便箋が1枚ついていて、
筆ペンで想いを書けば、矢文の雰囲気が倍増。
もちろんボールペンでもちゃんとかけます。
矢文レターで、
確実に想いを届けてみては、いかがでしょうか?


埼玉県さいたま市岩槻区は、江戸時代より続く人形の産地。
現在でも、雛人形や五月人形、江戸木目込人形がつくられています。
矢文レターの矢は、そんな人形の町で、
三代続く「岡野人形小道具」の職人により、
一本一本手づくりされています。
岡野人形小道具は、雛人形や五月人形の小道具を専門に制作する職人です。
お雛様の持つ扇や、
五人囃子の楽器、
右大臣・左大臣の刀や弓矢など。
小さく精巧な道具を、手作業による繊細な技術で作り続けています。
矢文レターを通じ、岩槻人形、そして小道具職人の技術を
感じ取ってもらえれば幸いです。
